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サンリオピューロランド|職人さんの技術力が楽しめます。

やっほー。えす君です。

家族で多摩にあるサンリオピューロランドに行ってきました。ちょっと行ってみるか。みたいな私が記事を書いても、本当に大好きな人達が発信している情報に勝てるだろうか?いやっ勝てる訳がない。

と、いうことで私がテンションの上がったスポットをかなり独自の目線で紹介します。

正直サンリオ関係ないので、本当にキティ好きな方、そっと閉じてください。建築目線です。

目次

サンリオピューロランドの基本情報

公式HP:https://www.puroland.jp/?target=seasonal

営業時間及び定休日: 公式HPに順ずる。
駐車場:有(かなり少ないので早め行くのがオススメ!提携もあるけどちょっと歩くので、やっぱり公式駐車場がいいです。公式だと外に出ないので雨の心配もありません。)

サンリオピューロランドって?

イースター仕様。

サンリオで一番有名なキャラクターはキティちゃん。後は、ケロケロケロッピ、バツマル、ポムポムプリンとか有名です。ピューロランドはサンリオのテーマパークです。

サンリオピューロランド(Sanrio Puroland) は、東京都多摩市にあるサンリオキャラクターをモチーフとした屋内型テーマパーク。株式会社サンリオの子会社である株式会社サンリオエンターテイメントが運営している。略称はSPL[5]。

出典:ウィキペディア

そう、屋内型テーマパークなんです。冷暖房完備。雨も花粉も関係ない。天候に左右されないで、年中快適に楽しめます。

ディズニーランドやユニバーサルスタジオと比べると、乗り物も小さい子供(2歳ぐらい)でもOKが多いので、ファミリーは小さい子、特に女の子連れが多いですね。

でも、館内は段差が多いため、ベビーカーは平日は可だったり、休日は不可だったりなので、持っていくかどうかは見極めて下さい。逆に抱っこひもは必須アイテムですかね。今回、私達は車で行ったので、持っていきませんでした。持って行った場合はエントランスで預かってもらえます。電車の方はうれしいですね。

レディキティハウス/私のオススメスポット。

キティちゃんのおばあさんのおばあさんのおばあさん(ぐらい?)がお城の庭師をしていました。お庭の手入れが素晴らしいのでお姫様からお屋敷(洋風)を貰ったそうです。そのお屋敷をキティちゃんが今風にアレンジした。

って感じなことを案内してくれたお姉さんが教えてくれました。庭師ってお屋敷貰えるのか。すげぇ~。

茶室(japanese tea house)

お屋敷(洋風)の中に茶室を作るという攻めた設計。エントランスにはグランドピアノとかあったりしたのに。

じっくり鑑賞するとこの茶室の素晴らしいところがたくさんあったので紹介します。

1つ目、掛け軸

この掛け軸モニターなんですね。書いてる内容がちょこちょこ変わります。

これを使えば、有名な掛け軸も自宅に簡単に再現出来ますね。んー、将来美術館なんかもこういう風になっちゃうのでしょうか?

2つ目、畳


まずパッと見でわかるのが、畳縁(たたみへり)が素晴らしいですね。「はろうきてぃ」の文字や顔、デザイン。

畳表(たたみおもて)は普通のイグサじゃなくて、ポリプロピレン樹脂系かと思います。耐久性が高くて色褪せもなく、お手入れも楽、ものによっては抗菌まで対応しているという新素材ですね。最近のマンションなんかには良く使われてて人気です。こういったテーマパークにはもってこいですね。

伝統工芸と現代科学がマッチした素晴らしい畳です。

畳表、イグサだったらどうしよ。・・・・

3つ目、窓と借景(しゃっけい)

外の風景を利用する日本庭園なんかで使わる技法を借景といいます。

この茶室は外の鹿威し(ししおどし)があてはまりますね。上の写真は私の目線からです。

「ししおどし」 固定で音はスピーカーからでした。

今思えばキティちゃんと横並びで座っていました。おそらくキティちゃんに向かい合って座わるべきでした。そうすると、奥の竹や「ししおどし」も、もっときちんと見えていたと後悔。

4つ目、式台(しきだい)

靴の置いてあるところを式台といいます。昔の日本家屋は湿気対策の為、床下が高かったのです。土間から床まで高いので、式台で一段上げることで登り易くしていたのですね。

そう、床まで高いから式台は必要なんです。この高さだと本来の用途から言えば不要です。でも、あえて置いて格式の高さを表現されています。

この写真を撮るために私の靴を使ったので、私は靴下で撮影。笑

記念撮影エリア

最後にレディキティハウスの記念撮影エリアの紹介です。

記念撮影エリアでは事前にお姉さんからバラを500円で買ってキティちゃんにあげるとプレゼントが貰えるというイベントが出来たりもします。

この反対側にキティちゃんがいます。

なので、このエリアに来たらもうキティちゃんに夢中になってると思いますが、私的見どころは、壁ですね。壁は壁紙(クロス)だったんですけど、継ぎ目がなかった。もしくは分かりませんでした。

壁紙って幅90cmくらいなんですけど、写真の壁、横幅は軽く10m以上、高さも3m以上ありますよね。

どうやって作ったのでしょうか?でっかいプリンターとかあるのかなぁ?張ってから書いたってことはないと思うんですよね。

まとめ

いやー。茶室エリアは設計士さんのこだわり、情熱が伝わってきますね。おそらくほとんどの方がキティちゃんと写真を撮っておしまい。ですが、私は設計士さんの心意気を感じてじっくり見させてもらいました。茶室だけで30分は見てましたね。

ちなみ公式HP情報ではレディキティハウス全体(他にはみんなで花びらを集めてリボンを作ったり、モニター越しでドレスに着替えたり、とか)で30分となってました。子供と奥さんはそっちに夢中だったなぁー。

記念撮影エリアでは、壁紙の技術力に脱帽しました。 クロスを作成された会社とクロス職人さんの素晴らしい技術力が伺えました。

サンリオピューロランドに行った際、レディキティハウスに注目です。じゃねー。

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